初代 柳壮一 教授

初代

柳 壮一教授

19241951

1921年に北海道大学に医学部が新設され、1924年4月に外科学第二講座が開講した。「気管支喘息の外科」、「創傷治癒に関する研究」、「低温の生体に及ぼす影響」の3つが研究主題であった。

1949年には第49回日本外科学会が柳会長のもと、札幌松竹座で開かれた。終戦後まもない物資の窮乏した時期ではあったが、極めて盛会であったと記録されている。北海道における初めての日本外科学会総会でもあった。