当教室員の渡邊祐介先生が第34回北海道医学会研究奨励賞を受賞しました。
論文名は「エネルギーデバイスの安全使用に関する知識の理解度調査：多施設研究で明らかになった外科医の知識不足」。
昭和58年から続く歴史ある同賞は、これまで計112人に授与（第34回は1名）。

受賞論文はエネルギーデバイスに関する外科医の理解度を調査し、外科医の知識不足と教育プログラムの必要性を訴えたもので、2016年のSurgical Endoscopyに本誌掲載されました。同研究結果に基づき、手術安全向上のため米国内視鏡外科学会の開発したFundamental Use of Surgical Energy（FUSE）プログラムの国内普及に教室をあげて取り組んでいます。