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北海道医療新聞に真名瀬 博人先生の記事が掲載されました

北海道医療新聞4月28日号2面「院長訪問」に 旭川赤十字病院 真名瀬博人院長の記事が掲載されました。


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院長訪問

旭川赤十字病院
住所 旭川市曙1条1丁目1-1
真名瀬 博人院長

【旭川を「医療のとりで」に 健康を守り地域に貢献】

1915年の開設から今年で110年目。高度急性期病院としてドクターヘリ基地病院機能を備え、救急車受け入れは年間5000台弱。地域医療支援病院の指定を受けるなど、道北地域医療の屋台骨を支えてきた。「高度な医療を推進するため力強く取り組みたい」と就任の抱負を述べる。

北大89年卒業後、北大病院第2外科入局。王子総合、岩見沢労災、北見赤十字などで研さんを積み、2004年12月から旭川赤十字病院に。外科部長、副院長等を経て現職。専門は消化器外科。

胃がんや食道がん等の手術に腹腔鏡、手術ロボットのダ・ヴィンチなど、新技術を導入。現在は電子カルテ整理や診療報酬計算、診療などに機能を発揮する自動化技術RPAを活用し、職員の負担軽減を図る。

少子高齢化、人材不足、物価高などが病院を取り巻く昨今の課題。「精神科や放射線治療など当院でまかなえない診療科もある。地域の他院と協力し、機能を分担したい」と、病院間連携の必要を認識。道北各自治体から道路がつながるハブ的機能を有する都市だけに「医療のとりで」と位置付ける。

出身は礼文町。教員だった父の転勤に伴い、道北地域で小中学校時代を過ごした。「育ってきた地域の人たちの健康を守ることで社会貢献したい」と力を込めた。

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※北海道医療新聞2025年(令和7年)4月28日号に掲載されました。

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