お知らせ

第20回 医療系eラーニング全国交流会年次大会(JMeL20)開催報告(72期 村上壮一)

2025年10月11日〜13日、北海道大学医学部百年記念館にて、第20回 医療系eラーニング全国交流会(JMeL20)を開催させていただきました。

JMeLは、医学教育におけるeラーニングをテーマに、その試みや実績を技術的・教育的な観点から検討し、担当者間の交流を目的とする会で、年に1回、全国各地で年次大会を開催しております。

今回は、当教室をはじめ、北海道大学病院 先端医療技術教育研究開発センター(CERIA-MT)、臨床研修センター、医学研究院 医学教育・国際交流推進センター、教育推進機構 オープンエデュケーションセンターの、北海道大学における医学教育関連の全ての部局が主催し、「先端技術が拓く医療系デジタル教育の深化と挑戦」をテーマに、全国から102名の参加者を迎えて開催いたしました。

基調講演では、レノボ・ジャパン合同会社 コマーシャル営業本部 部長 岩本義智氏より、「産業・教育全般および医療におけるVR教育導入の現状と課題の解説および導入Tipの紹介」と題し、医学教育におけるVR(バーチャルリアリティ)教材導入の事例や最新技術、今後の展開についてご講演いただきました。

教育講演では、北海道大学情報基盤センター・オープンエデュケーションセンター 教授 重田勝介先生より、「高等教育のデジタル化に伴う医療系デジタル教育の深化と可能性」と題し、北海道大学における医療系eラーニングの導入実績、新技術の活用と今後の可能性についてお話しいただきました。

第20回記念のシンポジウムでは、「これからの医療系eラーニングの発展に向けて」と題し、これまで大会長を務められた6名のシンポジストより、過去のJMeLの歩みや大会開催にまつわる経験談をご披露いただきました。

一般演題は22題の発表をいただきました。例年活発な議論が展開されることから、発表時間10分、質疑応答5分と、1演題あたりの時間を長めに設定しておりましたが、それでも絶え間ない討論により予定時間を超過する場面もしばしば見られました。主催者としては嬉しい反面、ややヒヤヒヤしながらの運営となりましたが、幸いにも担当者がこれを見越して余裕を持ったプログラムを編成してくれており、最終的には予定通り全日程を終了することができました。

また、プレコングレスワークショップおよびポストコングレスワークショップでは、医学教育にAI(人工知能)をどのように導入していくかについて、実際にAIを用いた教育プログラムやコンテンツ制作を通して学びました。

第20回という記念すべき大会の開催にあたり、JMeL会長 東京科学大学 木下淳博教授をはじめ、JMeL世話人の皆様、会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

また、主催者としてご挨拶を賜りました北海道大学病院 先端医療技術教育研究開発センター長 七戸俊明先生、北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室Ⅱ 教授 平野聡先生に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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年次大会長挨拶(消化器外科学教室II/先端医療技術教育研究開発センター 村上)

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主催者挨拶(消化器外科学教室II 平野教授)

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主催者挨拶(先端医療技術教育研究開発センター 七戸センター長)

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基調講演(レノボジャパン 岩本氏)

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教育講演(情報基盤センター 重田教授)

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シンポジウム「これからの医療系eラーニングの発展に向けて」総合討論

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