平野 聡教授が『令和7年度北海道科学技術賞』を受賞されました‼
2026.01.08
当教室 平野 聡教授が『令和7年度北海道科学技術賞』を受賞されました。
おめでとうございます。
北海道科学技術賞は、科学技術上のすぐれた発明、研究等を行い、北海道産業の振興、道民生活の向上など経済社会の発展振興等に功績のあった方に対する知事表彰であり、昭和35年度の創設以来、令和6年度までに172名、21団体が表彰されております。
<功績名>
「北海道における外科地域医療問題の解決に寄与する「遠隔手術」の開発研究」
<功績の内容>
近年、外科手術の領域では、低侵襲(体にやさしい)手術として、手術支援ロボットによる手術が広く行われるようになってきており、平野氏は離れた施設間に設置した手術支援ロボットを光回線で接続し、地域で行われるロボット手術を、大学病院などの高度先進施設からサポートを行う「遠隔手術支援」の開発研究を行った。
平野氏は、約300km離れた札幌市―釧路市間で、ご献体を用いた胃がんや大腸がんなどの標準手術に世界で初めて成功し、現代の情報通信技術と手術支援ロボットの組み合わせにより「遠隔手術支援」が安全に実施可能であり、社会実装がいつでも可能な状態であることを実証した。
当該手術は、外科医不足、専門医の偏在など北海道で顕著な複数の地域医療問題を解決可能な新たな社会インフラとして大いに期待されている。