Photo Diary(フォトダイアリー)

サッカー大会 2014

11月9日行われました予選の結果ですが、われわれ消化器外科IIは泌尿器科、精神科、循環器内科と強豪ぞろいのBブロックで3敗となり、残念ながら決勝トーナメント進出はかないませんでした。

今回、消化器外科IIの代表選手は
飯塚先生(北海道中央労災病院)、川村先生(同左)、宮崎、サシーム、猪子、本谷(以上大学院生)、蜷川(研修医)、杉村(8-2Aチーム看護師)以上、8名です。

サッカー経験者を揃えてきた対戦相手と比較すると、厳しい戦いが予想されました。

初戦は循環器内科との前半戦、先発メンバーに経験者を揃え、控えも豊富な循環器内科はこのブロック1番の強豪です。開始直後から素早いパス回しで我々を翻弄し、あっという間に3点を先制されます。

しかし、その後、川村先生を中心に守備を立て直した我々は徐々に循環器内科の攻撃を跳ね返しはじめます。失点はありましたが、GKサシームも徐々に調子を上げ、風邪をおして

出場してくれた本谷先生も献身的な走りで循環器内科の強力な攻撃をブロックしてくれます。かなり押し込まれながらもなんとか耐えて前半を終了。

次は精神科との前半戦、強力なFWを擁する精神科は高さを生かしたヘディングを含め、無数のシュートをわれわれのゴールに打ち込んできます。

しかし、経験豊富な飯塚先生が的確なチェックに入り、簡単にはゴールを割らせません。

蜷川先生も果敢にドリブル突破を試みたり、相手の攻撃を前からのプレスでつぶしたりと、病棟同様にいい仕事をしてくれています。猪子先生の惜しいシュートもありましたが、得点にはいたらず、前半終了となります。

さらに連戦となった泌尿器科との前半戦、交代メンバーが少なく、疲れを隠せない我々に黄色のユニフォームをまとった泌尿器科がブラジルさながらの突破力で攻めてきます。

しかし、我々も猪子先生のロングボールからカウンターを仕掛け相手ゴールを脅かします。杉村君も連続出場にも関わらず、衰えることのない動きで相手の攻めをつぶしていきます。3戦目で我々も調子は上がってきているようですが、得点には至りません。

休憩後に、循環器内科との後半戦、圧倒的な攻撃力を持つ循環器内科に引いて戦った我々は前半と比べると失点を半減させます。攻撃においても、川村先生の突破から相手ゴールにあと一歩の所まで迫りますが、ゴールを割ることはできません。実力の差を感じる敗戦となりました。

循環器内科は圧倒的な3連勝で決勝進出です。

次は精神科との後半戦、泌尿器科と引き分け、得失点差でも並んでいる精神科は試合開始から怒濤の勢いで攻めてきます。

しかし、この展開を読んでいた我々は相手の攻めを的確にブロックし、攻撃でも宮崎、猪子のミドルシュートを軸にサシーム、蜷川もサイドを駆け上がり、チャンスを演出します。後半は互角以上の試合展開でしたが、前半の失点が響き敗戦となります。

最後に連戦となった泌尿器科との後半戦、精神科との得失点差争いで優位に立ちたい泌尿器科は鋭いパスワークから攻め込んできます。

しかし、GK川村先生がファインセーブを連発し、本谷先生も陸上部仕込みの運動量で攻守に渡って大車輪の活躍を見せます。飯塚先生も疲れたメンバーに檄を飛ばしてチームを鼓舞します。さらになんとか1点を取るべく、全員が積極的にシュートを打ち泌尿器科ゴールを脅かします。

そして、試合終了間際、ついにその瞬間は訪れました!自陣ゴール前から川村先生が放ったロングシュートが相手キーパーの手をかすめて、ゴールネットを揺らすことに成功!

試合は敗戦となりましたが、貴重な1点をとることができ、いい形で大会を終えることができました。

また、熾烈な得失点争いをしていた精神科と泌尿器科は得失点差でも並び、総得点で泌尿器科が決勝進出となりました。

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最後になりましたが、忙しい中参加して下さった選手の皆様、本当にありがとうございました。

多くの先生方に応援して頂いたにも関わらず、勝利の報告ができず申し訳ありませんでした。来年はより多くの先生にサッカーを楽しんで頂き、勝利の報告ができることを願っております。

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